電気ぶたナマズ

hebi* (ナ マ 田 あ す か)

独特の切り口、独特の表現、独特の世界観!しかし読み終わってからジワっと「なるほど。。」リシーヴ連載当初から人気大爆発の『ナマ田あすか』さんのコラム。正体不明の読む快感に中毒者続出!? 『あすかワールド』あなたもそっと、覗いてみませんか??病み付きになります。

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【百】

第98回

2014.4.15更新

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 「お前百までわしゃ九十九まで」これ好きなのだ。
愛が溢れてる。こういう穏やかな余生にしたいものだ。
こうして真反対に生きてきた人間が最後に憧れるのがコレ。
しかし、うちの家系は本当に百まで生きてしまいそうで不安でもある。
日本昔話に出てくるような小さなお団子頭の似合う可愛い婆さんに
なれるのだろうか。
 そしてリシーヴも通算100号めという素敵な通過点ということで
好みの「百」を集めてみようか。

「百聞は一見にしかず」
「百害あって一利なし」
「百日の説法屁一つ」
「五十歩百歩」
「一文惜しみの百知らず」
この辺りは、なるほどねそうだねという百である。

「酒は百薬の長」
「可愛さ余って憎さ百倍」
「三つ子の魂百まで」
「雀百まで踊り忘れず」
「百人一首」
「百花繚乱」
「百鬼夜行」
「百発百中」
これらはとても好きな百である。

「百日咳」
「百合」
「百いぼ」
「百足」
「百田直樹」
「百里を行く者は九十を半ばとす」
ここら辺はちょっと怖い。

「百足」を調べてみると。
ムカデとは、多足亜門 ムカデ綱に属する節足動物の総称。
脚の数が多く、運動性に富む捕食性の虫である。
英名のCentipedeはラテン語の百(centi)脚(ped)に由来する。
ムカデを見たという実感がないものの、アレかな?と思うものの形状を
人に説明するとそれは「ゲジゲジ」と教えられゲジゲジを調べると恐ろしく違い。
やはりムカデかと思い今ムカデを調べると恐ろしく違い。
結局私が見たのは「ヤスデ」という生き物だったことがわかり。
・・・・・・まーそういうことだ。

もっと濃密な百はないかということで「お百度参り」を調べてみると。
≪百度参りの祈願の内容は、多くは個人的なものであり、
その内容が切実なものである場合に、一度の参拝ではなく
何度も参拝することでより、心願が成就するようにと願ったものである。
元は、近くの氏神神社や有名な社寺に、百日間毎日参拝するというもので、
これを百日詣という。それが簡略化され、また、百日もかけていられない
急を要する祈願があって、一日に百度参るという形で
百日詣の代わりとするようになった。
 百度参りの方法は、社寺の入口から拝殿・本堂まで行って参拝し、
また社寺の入口まで戻るということを百度繰り返す。
俗にこれを「お百度を踏む」という。
 社寺の入口近くに、その目標となる「百度石」という石柱が立てられているこ とがある。
回数を間違えないように、小石やこより、竹串などを百個用意しておいて
参拝のたびに拝殿・本堂に1個ずつ置いたり、
百度石に備えつけられているそろばん状のもので数を数えたりする。≫
(wikiより引用)

 メモを取る手が止まる。
百というのは本当にこんな漢字であっただろうかと。
そもそもこんな漢字、あったっけ?と。
こ、こんな字、ないないない!ゲシュタルト崩壊気味である。
 とにかく百は偉いのである。
つまり、リシーヴの素敵な百の通過点おめでとうございます。
それもこれもご覧下さる百の目があるからこそなのである。