この道の果てまで

山下忠彦

シンガーソングライター、俳優、ラジオパーソナリティとしてご活躍中の山下忠彦氏の、コラム『この道の果てまで』『山下忠彦LIVE!太陽にあたる場所』FM845毎週月曜日13:00〜。『夕暮れエンタテイメント』FMハイホー81.4毎週火曜日18:00〜。『奈良町チャンネル』奈良どっとFM78.4毎週水曜日21:00〜。『ちさとシアター』隔週木曜日18:00〜。ONAIR中。

「2013後半に向けて」

第83回

2013.07.15更新

早いもんでもう半年が終わりましたが
あっという間の半年でしたねぇ。
今年に入って定期的にやるイベントが増えたからでしょうか。
第三水曜には恒例のさざんか亭歌謡劇場で立ち回りとライブ
第二土曜日は藤森のラウンジあうんさんでの山下忠彦何でもショー
と言っても今は只のライブですが…。
山下忠彦45周年があり

毎週木曜日朝8時半のKBS京都TVの「ハッピー夢ステーション」
の中の1コーナー「侍シンガー山下忠彦のTATE講座!!」が始まりました



いきなりスポンサーや社長から駄目だしが入り
5分の予定を3分に縮めなさいと…。
30分の演歌歌謡番組にチャンバラの5分は長すぎると…。
歌も微妙やないかと・・・
まあごもっともです。

殺陣教室も伊丹と本部担当が追加になりまして
計4教室を受け持ってます。
その間毎年恒例のイベントをこなし
第三回キングオブサブウェイ決定戦に出る条件の為に
1日地下鉄三箇所ライブ廻り、決勝進出にこぎつけました

が、

三度目の正直ならず、一般審査では1位でしたが
同点決勝で敗れ、惜しくも2位。
そして皆さんにご心配おかけしましたが
6月に入ってすぐにバイクの事故に遭いました。

まあ怪我も見た目は大した事なく
何事もなかったように次の日はTV収録出来ましたが・・・。
あとあと鞭打ちの症状が出て来ました。
今でも治療中ですが
日に日に良くなってますからご心配無く。

その後通院する病院ではファイルの出し忘れに気が付かず
2時間半も呼ばれずぼーっと待ったあげく診察時間は終わってたり、
用意してもらったバイクの代車がいきなりエンストで
押して仕事場まで行ったり・・・
みなさんにお世話になりました。

瓏蓮者イメージビデオ撮影もありました。

電通の中国からの留学生が映像監督をしてくれました。
まだ作品は仕上がってませんが、ちょっと中国アクションと
侍が合体したような特撮も入る感じになるでしょう。
又出来上がれば宣伝用に見て下さい。

シンガーソングライターとして新曲も5~6曲作り
って、ほとんどが作詞家の先生の作品です…。
まあ色々会った前半でした。

後半戦はもっと忙しくなってたいなぁ・・・と。
早速スタートを切った訳ですが
行き成り残念なお知らせが・・・。

6月からスタートした待望のTVのレギュラーコーナーが
なんとワンクールで終わってしまうんです!!!

やはり30分の演歌歌謡曲番組の中での殺陣コーナーは
評判良くなかった…
訳じゃなく
やはり自分の歌唱力に問題があったんですねぇ。

社長やスポンサーの考えはやはり
番組自体をもっとメジャーにしてゆきたいとの願いで
素人参加番組で終わらず、もっと大物演歌歌手さんが出たいと言って
もらえるようなレベルを上げていきたいと。

そこでレギュラーなのに演歌歌手ではない上に基本がなってない
低―い歌唱力の自分

TVでは露骨にでる誤魔化しきれない粗

もっと番組に出たいと言う名のある上手い演歌歌手の皆様方が待っている

色々と考えた上で

一旦自分のコーナーを切りの良いワンクールで区切り
又しっかり歌唱力のレベルを上げるべくボイストレーニングに励み
恥ずかしくない程度にパワーアップしてやり直す事にしました。

その時には又始められるように
いつでも帰って来られるように
番組内の枠は、いつでも空けられるように待ってるでと
言っていただきました。

その想いに応える為!!だけではなく
自分自身が以前から自覚して感じていた
声や歌唱力がこれ以上衰えない為にも
ずっと歌って行く為にも
もっと上手いって人に感動してもらえる為にも
しっかりトレーニングさせてもらいます。

紹介していただいている先生は
五木ひろしさんのトレーニングもしたそうです。

って

やはり年末には演歌歌手になってるんちゃうかぁ…。

そんな訳じゃなく
しっかり声を出す基礎を、学び直したいと
思います。この歳から・・・。

人生いつだってやり直せる、その気持ち忘れずに・・・

って、どこかで聞いたフレーズやと思ったら
自分が歌ってましたは…。「強い心のままで」より。

最近fecebookをやっと見るようになり
昔の同級生の近況を知る機会が増えました。

みんなええ父親やお母さんになってたり
仕事ではいいポジションにいます。

でもみんな45歳なのに
顔さえ見なけりゃ昔のままですね。

会えばおっさんおばはんって感じますが…。

そんなみんなに負けないように
自分の人生はこうして生きて来たんや
こうして生きて行くんや
これが山下忠彦の生きて来た道
生きる道やと
胸張って言えるように日々精進感謝感激です。

2013年後半
この年が終わる頃にはもっと歌う事に関しては
成長しているでしょう・・・と願う。

多分・・・

いやきっと・・・

でも・・・
演歌歌手にはなってないだろう。

BACK NO.

この道の果てまで

第82回「九死に一生」

第81回「山下忠彦45周年」

第80回 7周年&8周年

第79回 冬は必ず春になる

 第78回 やってみたら凄かった

過去の『この道の果てまで』。その他に山下忠彦の魅力が満載の『山下忠彦コーナー』も。

CLICK HERELinkIcon