「脳内麻薬」
第15回
感動したとき、脳が震える感じ
脳の表面を撫でられたような感覚
これって何だろうって思う。
涙が溢れて息を吸うと頭が震える。
ちょど今急にそうなって、すごく胸がギューっとなって涙が出て感動したので、さっそく検索してみた(笑)
「感動したとき ホルモン」
するとやっぱりその現象はセロトニンらしい。
食べ物でも、ある程度はそのセロトニンを出やすくできるらしい!
「 セロトニンという物質を構成しているのは、必須アミノ酸のなかのトリプトファン。これはチーズや赤身の魚肉に含まれている。こういうものを食べ、小さな感動をすると、脳内にセロトニンが分泌されやすくなるといわれている。」
やっぱり最近はやっている菜食主義や、オーガニックなども心の安定、寂静には良さそうだけど、こういった高揚感はまた菜食には作れないものかもしれない。
でも、ある程度でやすくすることはできても、よいしょ。と持ち上げてくれることは出来ても、その一歩はどうやってでるのだろう。
それは何かに頼るものではないなと思う。
そして自分で出そうと思ってだすものでもないと誰もが実感している。
自分でコントロールできない自律神経やホルモン。
こういったものは何によって動かされてるの?
私はよく小さい頃考えていた。
どうして生きているの?
心臓が動いているから
じゃあなんで心臓は動いているの?
血液が循環して筋肉が動いているから
じゃなんで筋肉は動くの?なんで血液は止まらないの?
心臓が動いているから
終わらない。答えのない化学の世界。
人間の根源にあるその力。
それは絶対に何かに動かされていると思うんだ。
その力が人間に宿って、働いている。
それが体の神経を通ったり、ホルモンとして分泌されたり、活動しているんだと思う。
それを人間が勝手に名前を付けただけなんだ。
結局すべては名詞だな~って思う。
あれやこれやと考えてしまったけれど、今わたしの身にこうして感動を起こさせてくれたモノに感謝します。
そしてこの幸せが出会う人々と分かち合えますように。
そのために与えられたような気がしてくるのです。