山下忠彦の「この道の果てまで」 再スタート

第103回

皆様 お久しぶりで御座います。
2015年2月の102号を最後に 中断しておりまして 続きはどーなったのか?
もう書かないのか? 色々と皆様からの問い合わせがあったんですが いつの間にか遠ざかって この道の果てまで9周年を目前に 気が付けばもう三年半書いてませんでした。
この度 又新たにリシーヴがスタートするってお話を頂き ずっと待って頂いてた方々に 喜んで頂だけるように 毎月?季刊?又 何が伝えられるかと 楽しみであります。
しかし 今の若者に 説教にならない説教をして下さい ってなテーマで始まって 毎月毎月自分の身を削る想いで 色々な想いを小出しにして来ました が 当初の想いとテーマから外れる事 しばしば 言いたい事や 伝えたい事 ある程度書き尽くして来た感がありました。
まあ目標にして来た 100号を越えた事もあり 一区切りするにはええかなぁと。 でもこのお休みしてる三年半の間 個人的にも世間的にも 色々な事がありました。 歳も半世紀を迎え 新たに五十代になった事で感じた事を 改めて書いて行ければと 思います。
自分の身辺近辺では 侍ショーより忍者ショーが増え 2011年のオーストラリア以来の インドネシアでの海外公演があったり ラジオ番組も増え 殺陣教室も増えました。 所属する芸能事務所も決まり メジャーデビューのお話もありました が それは条件があわず 断念させてもらいました。
まあ 十代で三年もありゃ 毎年一年一年の成長も感じ取れ 中学も高校も卒業出来て これから広がる未来への可能性に 心躍り希望もワクワクでしょうが 四十代から五十代になったこの三年なんて 転がるように早く 老いを感じ無いように まだまだしがみつき 頑張らななぁとやって来た あっという間の三年でした。 その間 天災や事故に巻き込まれた人も多く その中で無事で過ごせてる その日一日一日の大切さが より一層感じて来てます。
そして こんな言葉があります。 自由に生きるとは 「好き勝手にワガママに生きる」 という事ではなく 自分で選んで責任を持つ 覚悟をして生きると言うこと。 成功すると楽しいのではなく 楽しいから成功するだけ。
お金や地位や名誉があっても 楽しくなければ成功ではなく 人生を楽しんだら成功しているもの そう想いながら 山下忠彦五十代のこの道の果てまでを 書いて行きたいと想います。